▼コンテンツ
1.当院における衛生管理のご紹介
2.衛生設備(バリアフィルム)
3.オンライン診療
4.STOP!自己判断
5.歯科医師会からの7つのおねがい
当院では従前より、口腔外バキュームを使用し、空気中に飛散する感染性物質を吸引しています。
(参考資料)フリーアームアルテオの吸引をハイスピードカメラで比較
(参考資料)感染対策の提案「口腔外サクション フリーアーム・アルテオ」
セロテープのような素材です。機械での滅菌ができない箇所に貼っています。患者さんごとに貼り替えています。ライトブルーのフィルムが貼ってあるところは常に清潔で安全です。たとえば、アルコール除菌液の押す部分や、ドアノブやスイッチや診療台(チェア)など、多岐にわたります。診療が終わるごとに貼り替えます。
STOP!自己判断
自己判断で診療を控えず、受診するかどうかはかかりつけ歯科医に必ずご相談ください
公益社団法人神奈川県歯科医師会新型コロナウイルス対応室から引用
私たちは病気をうつさないためにマスクをしています。
「他人からうつされない」と同時に「他人にうつさない」ことを大切にしてください。歯科医師や歯科衛生士から、治療で患者さまへ新型コロナウイルスをうつしたという報告は、1例もありませんのでご安心ください。
(2020年5月13日現在)
感染予防の基本は手を洗うことです。私たちは感染対策の基本(スタンダードプリコーション)を守り、毎日数え切れないほど手を洗います。患者さんのお口を触る時は必ずグローブをします。診療室の中はとても清潔に保たれています。待合室から診療室に入る時は必ず手を洗ってください。歯科医院から出る時にも必ず手を洗ってください
新型コロナウイルスは、弱った体に入り込みます。体調の悪い時は、外出は控えてください。自分では元気だと思っても、熱がある時や咳が出る時は家で休んでください。私たちも体調が悪い時は仕事をしません。お互い思いやりの気持ちで「他人にうつさない」「不快な思いをさせない」ように心がけましょう。
ウイルスは、口やのどの粘膜に触れただけでは感染しません。
正しいうがい・歯みがきによって、感染のリスクを下げることができます。口の中が不衛生だと、誤嚥性肺炎・細菌性肺炎のリスクが上がり、ウイルス性肺炎が重症化しやすいことが知られています。介護現場等での口内環境の悪化は、特にリスクを高めます。命を守るためにも、口の中の衛生が大切です。
むし歯を放っておくと、やがて歯を失うことになります。
噛む機能が足りないと、糖質偏重の食事になりがちです。タンパク質不足が進行し、免疫力の低下を引き起こし、ウイルスに感染しやすい体となります。コロナに負けない体づくりは、栄養、運動、社会参加の3つです。未病の改善を心がけましょう。
検診とは、むし歯の有無や歯周病の進行を調べること。
メインテナンスとは、むし歯や歯周病を進行させないために歯科医院で計画的に維持管理すること。検診とは目的・内容が違います。メインテナンスは計画的な治療の一環です。継続していただくようお願いいたします。
お口の中の病気はむし歯や歯周病だけではありません。
舌の病気、顎の病気、骨の病気などさまざまです。これらの病気をいち早く発見し、治療することによって救われる命がたくさんあります。治療やメインテナンスの継続・延期は、ご自身で判断なさらずに必ず「かかりつけ歯科医」にご相談ください。
新型コロナウイルスに対して、患者さんを助けるために、医療従事者はみんな頑張っています。そんな中、風評被害で医療従事者が乗車拒否されたり、お子さんが通園を断られたり、という事が起こっています。
感染が怖いのは医療従事者も同じ。
それでも、みんなの命を守るために闘ってくれている人々に、感謝とエールを送れる社会でありたいです。私たち歯科医療従事者も、みなさまの健康寿命延伸のために、頑張ってまいります。